26年ぶりのシステム刷新。阿蘇の自然に寄り添うケアを最新デジタル技術が支える
社会福祉法人白久寿会 特別養護老人ホーム水生苑
施設長 後藤様
ご利用中のサービスナースコールシステムVi-nurse・見守りカメラ

- 課題
26年が経過したアナログナースコールの老朽化と、夜勤帯におけるスタッフの精神的・肉体的負担が大きな課題となっていた
- 解決案
介護職員勤務環境改善支援事業費補助金を活用し、離床検知や映像確認が可能なデジタルナースコール「Vi-nurse」と見守りカメラを全室に導入した
- 成果
駆け付け前の映像確認により「必要な時に必要な対応」ができる体制が整い、事務作業の自動化を含め現場の生産性が大幅に向上した
熊本県阿蘇郡南阿蘇村、雄大な阿蘇五岳を背景にした絶好のロケーションに「水生苑」はあります 。非常に高い天井と、全居室の南側に配された大きな窓が特徴で、日中は明るい日差しが室内を照らします 。
施設の理念は「一人一人の人格を尊重し、受容する」こと 。特別なイベントを追うだけでなく、居室から眺める四季の移ろいを感じながら、入所者様がその人らしく「おだやかな暮らし」を送れるよう、真心のこもったサポートを提供しています
アナログからデジタルへの大きな転換

長年、現場を支えてきたのは26年前に導入されたアナログ式のナースコールでした 。深刻な老朽化が進み、更新は待ったなしの状態でしたが、当初は使い慣れたアナログ機への入れ替えが検討されていました 。しかし、同施設は「より手厚いケアと職員の負担軽減」の両立を目指し、あえてデジタル化という道を選択しました 。背中を押したのは「介護職員勤務環境改善支援事業費補助金」の存在です 。この制度を有効に活用することで、最新のデジタルナースコール「Vi-nurse」と見守りカメラをセットで導入する、攻めの設備投資が実現しました 。
映像連動がもたらした「心のゆとり」

見守りカメラとナースコールが連動したことで、職員の動きに劇的な変化が生まれました 。これまではコールが鳴るたびに「何が起きたか」を確認するため、現場へ急行していましたが、現在は手元の端末でまず映像を確認できます 。
また、特定のエリアから入所者が外れたことを自動検知する機能により、転倒事故などのリスクに対しても先回りした対応が可能になりました 。
これにより、「常に誰かが見ていなければならない」という夜勤スタッフの心理的プレッシャーが緩和され、「必要な時に、必要なだけの適切なケア」を提供する効率的なオペレーションが定着しています 。
多職種連携を支える情報のデジタル化

デジタル化の恩恵はケアの現場だけにとどまりません。事務作業においても、大きな省力化を実現しています 。 これまで居室入口の名札(テプラ)作成には多くの時間を費やしていましたが、現在は親機で情報を入力するだけで居室前の表示灯へ自動反映されるようになりました 。
「入所者様のアレルギー情報なども居室の前ですぐに確認できるため、配膳ミスを防ぎたい栄養課からも『非常に助かる』と高い評価を得ています」
このように、最新システムの導入は介護スタッフだけでなく、栄養課を含めた施設全体のチーム力を高める結果となりました。
- 社会福祉法人白久寿会 特別養護老人ホーム水生苑
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事業内容
老人福祉施設(介護業務)
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