『東経情報(第9289号)』への弊社特集記事掲載について
東京経済㈱が発行する情報誌「東経情報」
(平成23年4月11日号 第9289号)に弊社特集記事が掲載されました。
ビジネス最前線「大栄電通㈱~情報通信のトータルカンパニーとして躍進中~」と
題して弊社創業期から現在の取組み、今後の展望を代表(大森康一郎)への
取材を元に特集記事となっております。
掲載内容↓
■大栄電通(株)~情報通信のトータルカンパニーとして躍進中~
24時間・365日のアフターサービス実施
ビジネスフォン、複合機、携帯電話の販売を中心に
お客さまに「コスト削減」「業務効率化」「売上アップ」等を提言し
業績を伸ばしている大栄電通(株)の大森社長に近年の展開について聞いた。
創業等の経緯から
もともと佐賀県鳥栖市で父が当時のNTT関連の電柱工事を別の会社で手掛けていたのが始まりです。
電話関連の事業を行っていたことから、父が(有)大栄テレホンサービスとしてスタートしたのが昭和54年11月です。
当初は固定電話の販売および工事を中心に展開していました。
その後、携帯電話(デジタルツーカーからジェイフォン、ボーダフォン、現在のソフトバンク)の
代理店業務にも乗り出していました。
昭和60年12月には電話だけの取り扱いではなく情報通信機器全般を取り扱っていましたので
大榮電通(有)へと社名変更、平成14年6月には現在の大栄電通(株)に組織変更しました。
現状の展開
先ほど申し上げました通り、固定電話が主体で販売取り付け工事などで
基盤を確立してきたわけですが、主体はファクス、コピーなどの複合機の
販売が当社の強みとなっていると思います。
以前からコピー、ファクスなどは使われていましたが、
IT化が進み、どの企業でもパソコンがなければ仕事ができない時代となりました。
おかげで簡単なパンフレットなども自社で製作、さらにカラー印刷で自給自足している
企業も多くなっています。当然印刷等はカラー複合機(ファクス、コピー、パソコンからの
プリントアウト対応)で行います。
ただ、コストの面を見ますとモノクロ、カラーでリース料などはかかりますがカウントで
料金が設定されています。
この価格を見直し、お客さまに有意な価格を提供できるのが一番の強みです。
価格は当然廉価に設定していますし、カラープリントはそんなに利用することが
少ない企業に関しては使った分のカラートナーを購入する方式を採用しているので
効率よくカラープリントを利用していただけるシステムです。
アフターサービスについて
事務所のあらゆる通信機器のコストを削減して導入していただくことは
当然ですが、故障を含めたアフターサービスを徹底しています。
業界ではあまりないと思いますが、24時間365日体制でフォローしています。
もちろん休日なども。それは土曜も交替で、さらに休日も当番制を確立するなどで対応しています。
極端なことを言えば金曜の夕方にファクスが故障すると実質的には月曜日にしか対応は
無理という答えが返ってくるかもしれませんが、その企業が土曜も仕事で業務に
支障が出ないとも限らないわけです。
そんなときに土曜日に対応できればお客さまのためになるのでは
という基本的な発想が24時間、365日対応システムです。
ユーザー目線に立って物事を考えてきたのがお客さまの信頼をつかんだのではないかと思います。
携帯電話事業
もともと携帯電話を取り扱っていましたが、
現在はSoftBankの代理店として福岡県に3店舗(久留米花畑・久留米諏訪野町・久留米インター店)、
佐賀県に4店舗(鳥栖・吉野ヶ里・兵庫・小城)を出店しています。
現在は携帯電話を持たない人はまずいないくらいに普及率は高まっています。
またSoftBankではiPhoneの登場で若者を中心にその需要は多大な影響を受け需要が拡大しています。
そのことを踏まえて出店効果もあり、平成19年度には15億円の売り上げを確保することができました。
今後について
現在、情報通信のトータルカンパニーとしてお客さまのための何を提言できるのかなどを
基本として慢心することなく謙虚な姿勢で展開していきたいと思います。
また、あまり聞いたことはないとは思いますが社内で人事評価性をとっています。
項目ごとに点数をつけて毎年全員の評価を社員に発表しています。
1位~5位までは表彰、社員の昇進なども行い、反対に降格になったりもします。
社内ではこれが意外と好評で頑張れば上になれるし、
給与にも当然反映されるので一つの方法論として継続していきたいと思います。
経営的にも社内には戦略・利益などオープンな経営方針のもとに今後も展開していきます。
情報通信に関するコスト削減等を考えておられる企業はぜひご一報を